クテノプス・ノビリス Ctenops nobilis

チョコグラの仲間 2005年06月12日 03:04

クテノプス・ノビリス
Common name
Indian Gourami、Frail gourami、Indian paradisefish
Synonyms
Osphromenus nobilis
サイズ
10cm TL
適正水温
20-24℃
pH
4.0-6.0
分布
インド[→外務省]、バングラディッシュ[→外務省]
繁殖
マウスブルーダー

チョコグラの近縁種。研究者によっては、 本種もチョコグラグループの仲間に入れられる事もあるそうだ。弱酸性付近の水質で、古くなりすぎない水質を管理すれば容易に飼育できる。マウスブルダーで、一度に数十~100数十匹の稚魚を吐き出し直後からブラインシュリンプを摂餌することが可能。稚魚の形態は、チョコグラの稚魚に瓜二つ。成長速度はノビリスの方がかなり早い。ただ、他のアナバス同様にウーディニウム(コショウ病)には弱い面を見せるので、清浄な底床と濾過槽、古くなりすぎない飼育水を心掛けるのが飼育のコツである。

現地では、水草が生い茂るような流れの緩やかな河川、池沼などに生息するそうだ。水槽飼育下でも、浮き草やマツモなどで隠れるスペースを用意してやら無いと中々落ち着かない。これは個体を落ち着かせる以外にも、複数匹で飼育していると個体間での強弱が付きやすく、弱い個体が隠れこめるシェルターとしての役割もある。また可也の大食漢なので弱い個体にも均等に餌が回るようにする意味でも、水草(シェルター)の利用は需要である。餌不足の状況では背中や体側が痩せてしまう。ショップ入荷時にも、そういった個体を多く見かける。餌は人口飼料にも問題なく餌付くため、ディスカスフード等のクランブル状の人口飼料と冷凍赤虫や活餌(赤虫、アカヒレ等の稚魚)をローテーションして与えると良いだろう。

飼育自体は容易だが、適正水質から極端に外れた水質で長期間飼育を続けると肌荒れ等をおこし、水カビやエロモナス等に犯されやすい。また水質の悪化にも弱い面があり、底床やろ過器が汚れた状態ではウーディニウムに感染しやすい。しかし何れも急激に死に到るようなものではなく、普段の観察で十分に対象は可能だが、ウーディニウムを除き症状が悪化した場合には完治しづらい。


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