チョコレートグラミー Sphaerichthys osphromenoides osphromenoide

チョコグラの仲間 2005年06月12日 02:26

チョコレートグラミー「チョコレート グラミー」の略で、正式名称(学名)をSphaerichthys osphromenoides osphromenoidesという。

一般的に知られている本種以外にセラタネンシス(S.osphromenoides selatanensis Vierke,1977)亜種が存在し、基亜種となる本種と比べ、体側の乳白色のラインの本数が多い、赤身が強いなどの相違が見られる。

生息地では、低pH、低硬度のブラックウォーターに見られ、超軟水を好むとされる。しかし、そのような水質を維持しなくとも、ある程度ろ過の効いた落ち着いた水を用意できれば問題なく飼育できる。

繁殖を目指すのであれば、出来るだけ現地の水質に近づけた方が良い結果が生まれると思われる(しかし、繁殖データーを見る限り、必ずしも超軟水というわけではないようだ。pH7前後、しかも他魚との混泳水槽で子供を咥えたという事もチラホラ聞く)。

本種の飼育が難しいと言われる所以は、その入荷状況の悪さに起因する。一昔前に比べれば、幾らか状態の良いものが入荷するようにはなってきているようだが、やはり単価が安いこともあり流通過程で、ぞんざいな扱いを受けているようだ。いまだに、ガリガリに痩せて白点病やウーディニウム病に罹っている個体を多く見かける。そのような個体は、余程自身が無い限り購入は見合わせたほうが賢明だろう。

ほどほどの状態のものを購入し、ろ過の良く出来た水槽でイトミミズや赤虫を十分与え、太らせ、落ち着かせてしまえば、その後の飼育は特に難しくない。 定期的な換水を怠らりさえしなければ、病気にも罹らず状態良く飼育できるだろう。つまり、定期的な換水が病気の予防になると言うことである……。 本種も他のアナバンティッド同様、古すぎる水、濾過槽が汚れた状態では、ウーディニウム病が発症しやすい。

エントリーをdel.icio.usに登録| コメントする (0) | トラックバック(0)▲TOP

トラックバック

コメント一覧

コメントを投稿

保存しますか?