ミスジハエトリ
- 2005年03月24日
- Category:その他 4
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世間一般では嫌われ者のクモだが、以前からマクロで観察してみたいと考えていた。特にハエトリグモ科のクモなどは、被写体としてサイコーではないだろうか?
とっ、考える悪趣味な人間はそうそういないだろう、と思っていたのだが、Googleで検索をかけてみると存外沢山のクモに関するサイトがあった事に驚く。中にはまるでペットのように、クモの表情をカワイイと言い放ち、複数の種類の画像を掲載しているサイトもある。
それらのサイトを見ての感想は、やっぱりクモはグロイ。
グログロである。
特にリアリティーを追求した画像であればあるほど、酷く不快だった。しかし、その半面で、その体構造をカッコイイとも感じてしまう自分が…
それにはクモに対する先入観(毒がある、コソコソ動く、妖怪化しそう!?、etc)が、限りなくダークなイメージで塗り固められていることにあるだろう。だから、リアルな背景での写真だと、もろにそれらの不快感が前面に出てしまう。
しかし、SF映画に登場するエイリアンなどのキャラクターと被るものもあり、ある意味精巧な美術品にも見えなくは無い。眼と足が4対ずつあり、全身毛に覆われたその姿は、非現実の世界を思い描かせる。
通常、生物を被写体として写真に収める場合、その生息環境なども取り入れたリアリティーを追求したものの方が良い。特に動物や美しい昆虫などでは、そういった画像では癒しの効果も高い。
ところがどうだろう。ことクモの場合、そういった背景が感じられる撮り方では、多くの人に嫌悪感を与えるものにしかならない。折角、造詣的には美しさを持っていても、リアルさがそれを台無しにしてしまう。
では、逆にそれらの不快感を画面上から排除してしまえば、構造のみが前面に現れ幾分先入観も払拭されるのではないだろうか?
という事で、最近凝っている白バックによるストロボ撮影を行ってみた。ハエトリグモ科は、英名 jumping spiderとも呼ばれるように、良く飛び跳ねるため代謝を押さえる目的で冷凍庫に2、3分入れたら…… どうやら冷たすぎて。死んでしまいました。
でっ、感想は! 幾分不快さは緩和された気もするが、
やっぱりグロい……
ハエトリグモ科 Salticidae
ミスジハエトリ Plexippus setipes
網を張らない「ハエトリグモ科」のクモで、日本では100種近くの種が記載されている。沖縄以南からは、現在も未記載種の報告があり、今後更に多くの種が記載される見込みである。
ハエトリグモ科の特徴として、8つある目のうち前方の2つ(前中眼=主眼)が特に大きく、この特徴は他のクモには見られないもの。海外(英語圏)では、「jumping spider」と呼ばれ、跳躍力に優れる本種の特徴に着目した命名となる。
参考WEB:日本ハエトリグモ研究センター
撮影データー
D100 タムロン90mmF2.8Dマクロ
外部ストロボ使用
1/50 f/18(マニュアル) ISO200 中央部重点測光
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コメント
プロっぽいですねー(笑)。
以前のミルワームの時もそう思いましたが。
ミルワームの時は、枯れ葉が大きさの指標になったので、もしかしたら何かオブジェと組み合わせたら、大きさが伝わって、informativeかも知れませんね。
その分シンプルさが犠牲になるかも知れませんが・・・。あの枯れ葉の使い方は秀逸だと思いました。
ところで何で脚が曲がってるんでしょ?
冷たすぎて・・・という表題にヒントが?
投稿者 ぶ : 2005年01月25日 13:57
あ、枯れ葉の使い方の話ですが、
大きさの指標と言うだけでなく、ミルワームの動きとか、らしさを巧く引き出しているな、という点についても。
あれはやろうとしても真似出来ないと思うんですけどね・・・。
投稿者 ぶ : 2005年01月25日 14:10
今回は、らしさを出さぬ撮影を心掛けました! 余りリアルだと、気持ち悪いだけの写真に成りかねませんからネ!
因みに頭から尻までの長さは、5mmです。
投稿者 hase : 2005年01月28日 23:13
なるほど、らしさを出さぬという意図だったのですね。
投稿者 ぶ : 2005年01月29日 11:39
はい(笑)
投稿者 hase@38度発熱中 : 2005年01月29日 13:18

