ヤゴ(ヤンマ型)
- 2005年05月23日
- Category:昆虫 1
- TrackbackURL:http://aquafish.jp/mt/mt-tb.cgi/66
※画像をクリックすると拡大表示されます※
河川、池沼などで採集をしていると、ヤゴが網に入ることがある。水田脇の用水路、汚染気味の都市部の河川、池…… 採れる種類は違えども、概ねどの様な環境でも目にすることができる。成虫である「トンボ」は、シルエット的に美しい。ところが幼虫である「ヤゴ」はどうだろう? 手にとって見れる分、その容姿の凶悪さが目に付く。他の生物を、積極的に糧としている者の顔だ。捕食者のそれである。
いや、成虫も蚊などの昆虫をを餌とする肉食性だが、色彩的に美しいことと、飛翔の優雅さから、そのイメージは極めてよい。確かに水際で佇むハグロトンボ、ヤンマの飛翔シーンなどは、如何にもフォトジェニックだ!
さて、いつもは持ち帰ることのないヤゴだが、今回は妙に写欲に駆られ連れてかえった。とは言え、ヤゴの中でも比較的格好の良い「ヤンマ」の仲間。絵合わせ的な同定では、「ギンヤンマ」のヤゴにも思えるが、細部の検証をした訳でも無く、また正確な種の特定を出来るほどトンボに詳しくも無い。
今回は他にも数種、ヤゴの仲間を採取できたが、如何にもグロテスクで触ることさえ躊躇してしまった。まるで映画の中での、エイリアンを彷彿させる容姿だった。見た目で判断するのは… いや、やはり見た目だろう。
実際に飼育してみて、改めて捕食者であることを再認。単独で飼育する予定だったが、暫くの間なら… と思い、シマドジョウやメダカがいる水槽にストックしておいたのだが、ものの見事にシマドジョウ3匹が惨殺されてしまった。他にも、水槽内に意図せず大量発生していた巻貝も、その餌食となる。シクジッタ。
顔のアップをマクロで捉えてみたが、やはりフォトジェニックとは程遠い。ハンターの顔だ。
撮影データー
D100 タムロン90mmF2.8Dマクロ
外部ストロボ使用
1/160 f/20(マニュアル) ISO200 マルチパターン測光
| ▼コメントする (0) | ▼トラックバック(0) |▲TOP
