オオギセル

  • 2005年07月19日
  • Category:カタツムリ 35
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前回紹介した「キセルガイモドキ」に似るが、キセルガイの仲間は貝の巻く方向が左巻きになる。小型種が多いキセルガイの仲間だが、本種は日本最大のキセルガイで50mmを超えることもある。写真の個体も殻高が48mmの、大型個体だ。

殻の色は褐色、または赤褐色で、殻頂部(殻の先端部分)のみ白い。しかし、老齢個体では、殻頂部が折れていることも多々あるそうだ。落葉広葉樹林などに生息し、本州に分布する。市街地などでには生息しないので、普段余り目にする機会はないカタツムリだろう。

オオケマイマイを探しに行った時に見つけたのだが、同種のように何処にでもいる感じではない。コロニーとまではいかないものの、特定の場所に集中的にいる。といった感じを受けた。石垣やコンクリート壁でよく目にするが、湿った地上でもよく見かける。

数匹を飼育目的で持ち帰るが、飼育下でも非常に食欲旺盛。貪欲に与えられた野菜を貪る。山地性のカタツムリを数種飼育しているが、中でも特に温度への耐性は強い。外気温が30度を超える中(勿論、室内は冷房をかけているが…)でも、適度な湿度さえあれば活動している。

愛玩動物として。と、考えると微妙な生き物だが、たまにはこういった生物の飼育も面白い。

柄眼目キセルガイ科

オオギセル (マルテンスギセル)

Megalophaedusa martensi

撮影データー

D100 タムロン90mmマクロ

1/6 f/5.6 -0.3EV ISO200  中央部重点測光

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