ヌマガエル

  • 2005年07月25日
  • Category:両生類 11
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子供の頃、田圃で遊んでいると、もっとも良く見かけたのがこのカエル。とは言え、子供たちの人気は無く、毒があるからと嫌われていた。実際、皮膚からは匂いのある毒をだすことが知られている。

体全体にイボがあることから「イボガエル」の別名で呼ばれる。まことしやかに子供たちの間では、触ると“イボ”ができる、と囁かれていたのは懐かし思い出だ。がっ、未だかつて、“イボ”ができたのを見たことがない… いや、触ったことが無いので、実際のところはどうなのだろう!?(出来ねー、って) 

今でも自宅周辺の田圃で、よく見かける。いや、探さなくても目に入るほど、わんさかいる。これが西日本に行くと、本種によく似た「ヌマガエル」が優先種となる。腹部が白いのが「ヌマガエル」で、「ツチガエル」は灰白色で模様がある点で区別がつくそうだ。また、前者は、後者ほどイボが無い。

先日紹介した「ヤマアカガエル」もそうだが、やはり緑色でないカエルは一般的に人気がない。私も余り好きではない。見た目の与えるイメージが人間にとって醜悪であれば、例え無害でも悪者にされてしまう。これは、人間社会にも当てはまることだろう。

そんなイメージから、イボガエルと呼ばれるのだろう。

無尾目 アカガエル科

ヌマガエル Rana limnocharis limnocharis

撮影データー

D100 300mmf/4 D

1/400 f/4 0EV ISO200  中央部重点測光

追記

写真を掲載したときに、腹部の白さにアレ?と一瞬思ったのだが、自宅周辺で見かけるイボガエルは「ツチガエル」との思い込みからそれ以上深く考えなかった。「ツチガエル」と「ヌマガエル」の相違点を自分で書いておいて、恥ずかしい限りである(-。-;)

この思い込みは、小学生の頃からのものである…

そう、当初「ツチガエル」と紹介したのだが、「ヌマガエル」が正解だ。武田晋一さん指摘され、撮影した場所に確認に行って来た。片っ端からカエルを捕まえて、腹部やイボを確認したのだが、同所に生息するカエルは確認した範囲では全て「ヌマガエル」だった。

掲載写真のカエルも「ヌマガエル」で間違いないだろう。武田さん、どうもありがとうございました。

※このように同定ミスは、多々あると思います。もしお気づきの際は、ぜひコメントしてください。

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コメント

写真なのでちょっと自信ないですが、喉のあたりの白さやイボの小ささなど、これはヌマガエルっぽくも見えますね。現場ではいかがでしたか?
因みに、鳴き声が全然違うので、夜見に行ってみると、なかなか面白いですよ。

投稿者 タケシン : 2005年07月27日 10:47

写真をUPしてから、喉もとの白さをみてアレ?って思いました。愛知の豊川でこのてのカエルは、全て「ツチガエル」だとの先入観があったので、もしかしたら「ヌマガエル」なのかも知れません。

一度、ちゃんと観察してみようと思います。あと、夜にもいってみます。

投稿者 hase : 2005年07月27日 12:17

実は、僕もまったく同じパターンで名前を間違っていたのです。きっと同じような人が多いでしょうね。ヌマガエルって各地で個体数が多いのかもしれません。

投稿者 タケシン : 2005年07月29日 16:34

いやいや、お恥ずかしい限りです。
きっと「アマガエル」や「トノサマガエル」などの、見た目に良い種類と違って、手にとって観察することが無いからなのだと思います。先日確認に行ったとき、初めて「イボガエル」を直接触りました。

そうそう。きっと「トノサマガエル」も間違って認識しているかも知れません。トウキョウダルマガエルやその交雑個体も多いと、昔、教わった記憶があります。がっ、未だに自宅周辺でみかけるその手のカエルは、「トノサマガエル」との先入観があります。これも確り観察するべきですね。

投稿者 hase : 2005年07月29日 16:49

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